18日、19日、中日との2連戦が台風のため中止
18日、19日に予定されていた中日との2連戦が台風のため中止となりました。カープが中止となっている間、阪神がヤクルトに敗れたため、カープは同率3位に浮上。今回の中日戦の中止により4連戦も無くなり、今後は、九里、森下、大瀬良の3人がフル稼働で先発することになりそうです。そこで残り6試合の戦い方を推測してみました。
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9月19日現在の順位
まずは、9月19日現在のカープ、巨人、阪神の順位ですが、次表のとおりとなっています。
チーム | 勝敗 | 勝率 | ゲーム差 |
カープ | 65勝69敗3分 | 485.0 | |
阪神 | 65勝69敗3分 | 485.0 | ― |
巨人 | 64勝68敗3分 | 484.8 | 0 |
本日、カープ、阪神は試合がありませんが、巨人は東京ドームでDeNAと対戦し、5-3で勝利しています。このため、昨日よりも増しての大混戦となっていますね。なんとゲーム差なしで3チームがひしめきあっています。
今後の日程と先発投手について
今回中止となった中日との2連戦について、18日分は20日に延期となりましたが、19日分については10月にずれ込むようです。
となると、カープの今後の日程は次表のとおりになります。
日付 | 相手 | 場所 | 予想先発 |
9月20日 | 中日 | 九里 | マツダ |
9月21日 | 阪神 | 森下 | 甲子園 |
9月23日 | 阪神 | 大瀬良 | マツダ |
9月29日 | ヤクルト | 九里 | マツダ |
9月30日 | ヤクルト | 森下 | マツダ |
10月1日? | 中日 | 大瀬良 | マツダ |
以上のとおり、九里、森下、大瀬良の3人で回すことになりそうですね。
また、残り6試合中5試合を地元マツダスタジアムで行うことができるのも、好材料でしょう。
それと忘れてはならないのが、明日対戦する中日の先発投手が柳であることです。もし、髙橋 宏斗が先発となると、カープはほとんど打てませんので、柳であれば打ってくれるのではないかと期待します。
中継ぎはいかに
先発投手が実質3人しかいりませんので、先発要員の遠藤は中継ぎに回る見込み。また、玉村については、登録を抹消されており、2軍で調整する見込みです。
現在のリリーフ陣ですが、クローザー栗林、8回のセットアッパー矢崎が確定しており、その他は森浦、ケムナ、コルニエル、松本、中崎、ターリー、森、遠藤となります。
こうしてみると、全員、調子は良さそうですし、また、試合間隔が開きますので、このメンバーでいいのではないかと思います。
打線の鍵は
秋山の状態が悪く、シーズン中の復帰は期待薄です。
ただ、マクブルームが復調したのは好材料ですね。ただ、使いもしない3人目の捕手を入れるなど、攻撃面に関しては控え野手が手薄と言わざるを得ません。
玉村が抹消されましたので、ここは打てる野手を補強すべきではないでしょうか。
候補としては実績のある長野か中村健人あたりを上げればいいのではないかと思います。
阪神、巨人の戦い方
カープが残り6試合、阪神も同様で、巨人は8試合と2試合多く残しています。
阪神の残り6試合は、ヤクルトと3試合、DeNAと1試合、カープと2試合。また、巨人の残り8試合は、DeNAと4試合、中日と3試合、ヤクルトと1試合となっています。
巨人は残り試合は多いですが、連戦になりますので、投手のやりくりが大変かも知れません。
また、両チームともに上位2チーム(ヤクルト、DeNA)との対戦を多く残していますので、カープにとっては好材料かも知れません。
ただ、首位ヤクルトとの対戦時期について、ヤクルト優勝後に対戦するのか、あるいは優勝前に対戦するのかによっても、微妙に影響を与えそうです。
佐々岡体制の閉幕ダッシュについて
佐々岡監督が就任してから、シーズン終盤に調子を上げているイメージがあります。10、11月の成績を見ると、2020年が19勝11敗4分け、2021年が13勝7敗1分けとなっています。また、2020年、2021年ともに残り8試合を5勝2敗1分けで乗り切っています。
特に昨年は、3位巨人が猛スピードで下落したため、もしかして3位に届くかと、かすかな期待を持たせてくれるような、戦い方でした。
最後に
今回の2試合の雨天中止は、営業サイドにとっては、打撃でしょうけど、選手にとっては、恵みの雨と言えるかも知れません。
特に18日は、カープは横浜からの移動ゲームとなりますので、中止となったのは選手の疲労度を考えると良かったと言えますね。
明日は、九里と柳の対戦となります。とにかく勝つしかありません。頑張ってほしいです。
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コメント
こんばんは。
閉幕ダッシュって要は優勝望めないから選手が来年の契約のためにやる気出してるってことですからね。
1年目は田中が2番で少しだけ仕事してましたし、2年目の去年は小園と林がそれなり。
ただ今年はこれという選手がいません。もしかしたら會澤、堂林、野間辺りが帳尻で活躍して来年の契約を有利にしようなんて考えかもしれませんけど。
投手に関しては遠藤中継ぎは賛成です。
過去に経験していましたし、森を中継ぎで使うよりは計算できると思いますよ。
玉村抹消も、玉村は中継ぎタイプではないと思いますし仕方ないところです。
先発三人衆で一番計算できない大瀬良がどこまでやれるかでしょうね。
正直期待はしてないので、だめなら初回終わったら即交代とかでもいいと思います。
あと大抵大瀬良と森下の時は會澤スタメンですけど、ぶっちゃけ帳尻で活躍して来年の契約で有利になってもあまり意味がないので、ここは捕手坂倉三塁林でもいいんじゃね?って思います。
Bクラス確定したら使えそうならまた持丸をお試し起用でもいいですし。
maxさま
一番の心配はやはり大瀬良でしょうね。今季最終戦となる10月の中日戦が何日に行われるかで、最終戦の投手が誰か変わってくると
思います。