故障で離脱中の坂倉は実戦復帰のメド立たず
今春キャンプ直前に上半身のコンディション不良を訴え、キャンプではリハビリ組となった坂倉ですが、1か月経過した今でも実戦出場が果たせず、1軍合流の見通しが立っていないことがわかりました。これで、鈴木誠也、西川などと組んだ昨年のクリーンアップが全員不在であり、開幕まで約1か月となった現在も打線の青写真が描けない非常事態となっています。
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鈴木誠也はカープ残留の可能性はほぼ0
昨年の4番打者、鈴木誠也という大黒柱が健在であれば、周りを固める3、5番は後回しでもいいでしょうが、今年はその大黒柱すら決まっていません。
鈴木誠也は、MLBのロックアウトが長引く影響をモロに受け、未だ移籍先が決まっていない状況が続いていますが、だからといって、カープの残留する可能性はほぼないでしょう。
鈴木誠也がいてくれたらと思うことはありますが、これは仕方ないですね。
4番最有力候補 マクブルームは来日すらできず
鈴木誠也に代わる4番候補として期待されているマクブルームですが、いまだに来日すらできていない状況です。
昨年のクロンのように、早々に来日できても、全く対応できない例もありますが、速く見極めがしたいですよね。
3月になれば、来日する外国人枠を拡大する方向性を示していますので、間もなく来日するとは思いますが、隔離期間を経てからの合流ですから、メドは立たないですね。
西川は状態を上げる
新型コロナウイルス感染により2軍スタートとなった西川ですが、22日、2軍での巨人との練習試合に「3番・センター」でスタメン出場し、長打を含む4打数2安打と状態を上げています。早ければ3月5日の西武とのオープン戦で復帰する予定とか。
西川が戻ってくれると大きいですね。数少ないレギュラーの一人なので、期待大です。
小園の5番構想について
昨年は終盤2番に定着し、あわや3割を打つかというところまでブレイクした小園について、今シーズンはクリーンアップを打つと思っていましたが、東出総合コーチが5番での起用を考えていることを明らかにしました。
ただ、個人的には、この時期、5番にというのは時期尚早のような気がしますね。マクブルームがまだ来日していないですし、西川も坂倉も合流していないので、もう少し待ってから考えてもいいのではないかと思いました。
西川、坂倉が3、4番に入れば、クリーンアップがすべて左になってしまいます。オーソドックスな左投手ならあまり問題はないと思いますが、変則左腕をぶつけてこられたら、得点能力は落ちるのではないかと思います。かと言ってクリーンアップを打つ打者に代打という訳にもいかないですからね。
打線の全体像が描けない
現段階で、西川は復帰、坂倉とマクブルームは合流できないと仮定すると、打線はどうなるのでしょうか。
1番センター宇草(野間)、2番セカンド菊池、3番レフト西川、4番ファースト末包、5番ショート小園、6番ライト中村奨成(中村健人)、7番サード林、8番キャッチャー會澤
でしょうか。しかし、4番が弱いですね。西川を4番に入れると3番はどうするのかという問題も発生します。
坂倉とマクブルームの早期合流を願いたいです。
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