侍ジャパンで小園が覚醒
現在、東京ドームではアジアプロ野球チャンピオンシップが行われていますが、カープから参加している小園、坂倉がいい働きをしています。特に小園は、ここまで打率.500と絶好調でチャンスにも強い打撃を披露、先日、発表された新外国人が機能すれば、来季いい打線が組めそうです。
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4番に泣いた今季
今年、カープは2位になりましたが、投手陣の踏ん張りが、低調な打線をカバーした感じです。
得点力不足が深刻で、特に4番打者に苦労しました。
昨年、打率.272、ホームラン17本を放ったマクブルームを4番に据えていましたが、開幕から不調で、シーズン途中には2軍落ち、今季は70試合の出場、打率.221、ホームラン6本と精彩を欠き、戦力外に。
また、もう一方の外国人、デビットソンも、夏には、特に巨人戦で9本のホームランを放つなど、覚醒したかと思いきや、9月以降はサッパリで、ホームランは19本と、チーム1でしたが、打率.210と安定感に欠け、三振も目立ち、こちらも戦力外に。
このため、西川が4番に入るも、離脱があり、その間、菊池、上本が入るという事態に。
カープは今季、機動力野球を復活させましたが、やはり4番が機能しないと苦しいですね。
小園の覚醒
現在、行われているアジアプロ野球チャンピオンシップでは、小園が2番または3番に入り、いい打撃を見せています。
打率はここまで5割、また、チャンスにも強く頼もしい限りです。
小園の場合、これまで、何でもかんでも、初球を振り回していたいたイメージがありますが、そのあたり、修正しており、どこか一皮むけた印象があります。
来季、西川選手が抜けるのは確実ですし、3番の最有力候補といってもいいのではないでしょうか。
新外国人野手
カープは先日、マット・レイノルズ内野手とジェイク・シャイナー内野手の2名の外国人選手を獲得したとの報道がありました。
外国人選手は来日してみないとわかりませんが、どちらかが4番に入るのではないかと思います。
レイノルズ内野手は、今季、3Aで115試合に出場し打率.266、本塁打22、打点90をマーク、一方のシャイナー内野手は、今季、3Aで124試合に出場し、打率.252、本塁打30、打点105打点をマークしています。
となると、4番はシャイナーですかね。
西川が抜けたレフトは
カープは、今オフ、西川選手がFA宣言し、退団することは確実です。
ですから、レフトは誰が守るのかが大きな焦点になります。
今季、秋山、野間、西川がレギュラーでしたが、3人ともに左なので、できれば右打者に入ってほしいですね。
ですから、第1候補は末包でしょうか。
ただ、左の田村、中村貴浩もブレークしそうな予感がしますので、ベテラン秋山も絡めて配置するのではないでしょうか。
来季の打順は
気になる来季の打順ですが、外国人が機能すれば
1番:野間 2番:菊池 3番:小園 4番:シャイナー 5番:秋山 6番:レイノルズ 7番:坂倉 8番:末包 9番:投手
になるでしょうか。
これなら、理想とするジグザグ打線が組めます。
西川が抜けますが、そんなにダメージはないように思います。
ここに、内野であれば、矢野、韮沢、二俣、外野であれば、田村、中村貴浩らの若手が出てきて、上本、堂林、松山、會澤あたりが控えてくれれば層は厚くなりそうです。
最後に
今後の注目点は、現役ドラフト、西川の人的保障あたりでしょうかね。
できれば、もっとトレードをして活性化してもいいような気がするのですが・・・。
また、FAしたDeNA・石田、自由契約となった巨人・中田もどうなるか。
ユーチューブ
新たに、ユーチューブをアップしました。
定岡3兄弟の末っ子で、カープが苦手としていた巨人の、次男・正二氏を攻略するために獲得したと言われるも、兄弟対決では、3打数ノーヒット、また、通算でも、3安打、本塁打0本という実績しか残せず、在籍期間6年も経たずに日本ハムに移籍、ただ、日本ハムでも活躍できずに引退すると、元女優である妻の影響で、一時、俳優に転身、その後、眼鏡ショップを開店するも閉店し、2021年からは九州総合スポーツカレッジのコーチを務めている定岡徹久氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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