九里が粘りのピッチング 打線はスキのない攻撃で連敗脱出

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本日の中日戦は7-3でカープが勝ち

チーム
広島 3 0 0 0 0 2 0 0 2 7
中日 0 1 0 1 0 1 0 0 0 3

 昨日、イヤなサヨナラ負けを喫したカープ。今日はチーム勝ち頭の九里を先発に立て連敗脱出を試みました。すると、初回、松葉の立ち上がりを責め3点を先制すると、機動力も活かしたスキのない攻撃で中押し、ダメ押しと理想的な得点を挙げ連敗を脱出しています。

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九里は粘投で11勝目

 先発、九里は、いつも通り打たせて取るピッチングでした。まずい守備などもあり失点しますが、追いつくまでの失点は許さず、まさに粘投でした。

 2回はノーアウト1塁から、福田の打球をレフト正随が目測を破りヒットにして、1,2塁。高橋周平をダブルプレーでしのぐも木下の投手強襲安打で1失点

 4回はツーアウトランナーなしから3本の長短打で失点。そして6回はビシエドのホームランで失点となりました。どうも最近はツーアウトからの失点が目立ちますね。

  また、今日は九里の足元を抜ける打球が多く、何とか取ってやろうと野心に燃え、素手で取りに行った結果、手を負傷し一旦ベンチに下がるというシーンがありました。何とかしてやろうという気迫が伝わってきますね。

 結局、6回、球数88、被安打8、奪三振3、与四球0、失点3という内容でした。

 今日は無四球というのが大きかったですね。今日の勝ちで11勝目。これは阪神青柳、巨人高橋 と並びハーラーダービートップタイです。九里の最多勝とかは全く想定していませんでしたが、ここまでくれば狙ってほしいです。

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リリーフ陣は、森浦、島内、ケムナ、栗林とつなぐ

 7回からは森浦、8回は島内、9回はケムナと継投を図りました。森浦、島内は三者凡退。そして9回はセーブシチュエーションではなくなったためケムナが登板しました。ところが、ケムナがワンナウトから2者連続ヒットを浴び、セーブシチュエーションになったところで、栗林にスイッチしました。

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 栗林はさすがにモノが違いますね。ワンナウト1,2塁のピンチを連続三振で切り抜け久々の29セーブ目を挙げています。

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初回は見事な先制打

 中日先発の松葉は後半戦だけでリーグ唯一の5勝を挙げ、防御率も1.16と安定しており、しかもカープには3勝を挙げている投手ですので、苦戦が予想されましたが初回あっさりと先制しました。

 先頭、宇草は倒れたものの、小園がヒット、堂林がタイムリーツーベース、1死後、坂倉、菊池の連続タイムリーで3点を先制しています。小園は変化球を上手く貯めて打ちますよね。

中押し、ダメ押しと理想的な得点

 初回、先制した後、追加点を奪えませんでしたが、6回先頭の小園がヒットで出塁すると、堂林のときにエンドラン、西川のセカンドゴロでランナー3塁。坂倉が死球で歩くと、菊池が2点タイムリースリーベースを放ちます。

 9回には、先頭の坂倉がツーベースで出塁すると、菊池のセフティー気味のバントで3塁。ここでワンバンド投球をキャッチャーがファースト側に逸らすと、すかさずランナー曽根がホームイン。その後も大盛のタイムリーで更に追加点を奪います。

 曽根の走塁については、打者の鈴木誠也が一旦自重するジェスチャーを見せますが、曽根はさすがに足のスペシャリストですね。俊足を生かして余裕でセーフでした。

機動力を活かしたスキのない攻撃が冴える

 今日は、ヒットにならなくても、進塁打、エンドラン、セフティーなどの攻撃を仕掛けるほか、相手の捕手が投球を弾くとすかさず次の塁を狙った攻撃も目立ちましたね。集中力をきらさずチーム一丸となって戦ったと思います。

明日は玉村と大野

 明日は、昨年の沢村賞投手大野が相手、こちらは玉村です。名前からして苦戦が想定されますが、何とか勝って、今シーズンの中日戦ラストを飾ってほしいですね。

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