今日の巨人戦は11-2でカープが圧勝
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
広島 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 3 | 11 |
巨人 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
3連敗中で、同一カード3連敗も避けたいカープは、巨人に相性の良い九里を先発に立てて臨みましたが、初回から菅野を攻め立て3点を先制すると、6回、7回、9回にも理想的な追加点を奪い快勝しました。特に鈴木誠也と坂倉が2本、菊池1本と、2018年以来3年振りの1試合5ホーマーとホームラン攻勢で、久しぶりにスカっとした勝利でしたね。
先発九里は粘りのピッチングで7月13日以来、久々の8勝目
カープの先発は、ここ2試合、ふがいないピッチングをしていた九里でしたが、今日は粘りのピッチングを見せてくれました。いつもの九里らしい腕をしっかり振った投球で、ランナーを出しても要所を締める粘投でしたね。
また、再三の好守備にも助けられました。5回は、ワンアウト満塁から、岡本のセカンドへのゴロを菊池が上手くランナーにタッチしてのダブルプレー、6回はツーアウト1,2塁から中島のレフトへの大飛球を西川がフェンスにぶつかりながら好捕と、得点を許しませんでしたね。
結局、九里は6回を投げ、投球数110、被安打4、奪三振2、与四死球6、失点1という内容でした。
ちょっと四球が多かったですかね。特に苦手としている坂本には3打席連続四球でした。もう少し勝負してほしかったですけど・・・・。ただ、2試合ふがいないピッチングが続いていたので断ち切れたのは大きかったと思います。次回も期待しましょう。
リリーフ陣はもう少ししっかり投げよう
九里が降板後、ケムナ、高橋樹也、塹江、森浦が登板しましたが、ケムナ、森浦はもう少ししっかり投げてほしいですね。
7回から登板のケムナは先頭の若林にいきなりホームラン、坂本、丸を抑えるも岡本にレフト前ヒット、代打松原に内野安打を打たれ降板です。これで前回8月21日のヤクルト戦に引き続き自身2試合連続で失点となりました。今日は珍しくイニングの途中で降板となっています。
また、9回に登板した森浦は失点こそしませんが、9点差離れているのに先頭の坂本に四球、続く丸にはセカンドゴロに打ち取りますがフルカウントまでいっています。このあたりはしっかりと押さえて、気持ちよく終わりたかったですね。
しかし、今日も何故か9回にキャッチャー石原を使いますね。いくら、天理大でバッテリーを組んでいたからといってもね。何故出すのかわかりません。坂倉を休ませるなら、9点差なんだし中村奨成を使ってあげてもいいのではないかと思いました。
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病み上がりの菅野を粉砕
打線は今日は積極的に攻撃を仕掛けていきました。先頭野間は初球を打ってレフトフライ、ただ、いい当たりでした。2番西川も初球を打ってライト前ヒット、小園が倒れるも、続く鈴木誠也、坂倉が連続ホームランで見事3点を先制しましたね。
4番鈴木誠也が意地の2発
鈴木誠也について、昨日、相手の4番岡本と比較し、4番の差で負けたと書きましたが、今日は気合が入っていました。初回先制のツーランホームランを放つと、2打席目はヒット、3打席目は抑えられるも、4打席目がこの日2本目のホームランと、爆発しましたね。
今シーズン、菅野とは相性がよく、菅野が登板した日はすべてホームランを打っているようです。ただ、最近の不振、またチーム状況も悪いことを本人が一番自覚しているようで、ホームランを打った後も笑顔はありませんでしたね。相当悔しい思いをしているのだと思います。
今日のホームランをきっかけに明日からも打ちまくってほしいですね。
坂倉も2発、菊池は1発でチームで計5発
鈴木誠也が2本ホームランを放ちましたが、5番坂倉も好調ですね。初回は鈴木誠也に次ぐ連続ホームラン、9回にはダメ押しのダメ押し、スリーランホームランを放っています。1試合2本のホームランは坂倉自身初とか。ここ最近、5番に座って風格も出てきましたね。頼もしい限りです。
また、6回には菊池がホームランを放っています。このときはいい中押し点になったと思います。
明日から首位阪神との3連戦
明日からは地元に戻り首位阪神との3連戦に臨みます。明日が大瀬良、次が野村、第3戦は最近2軍で好投している床田が投げるのではないかと予想します。
まずは明日ですね。エース大瀬良で負けると非常に苦しくなるので、何とか勝ってほしいです。
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