堂林の起用、秋山の一発 カープ4連勝で3位阪神に肉薄も、見逃せない迷采配!!

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公式戦試合の感想(2022年)
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本日の中日戦は4-2でカープが勝ち 

チーム
広島 0 0 4 0 0 0 0 0 0 4
中日 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2

 先週の後半、DeNA相手に3試合連続完封勝ちを収めたカープ、今日から敵地で苦手中日、ヤクルトと5試合、地元で巨人と1試合という変則日程となります。今日は、苦手とする中日の柳に対し、秋山のホームランなどで先制すると、九里が2点に抑え4-2で勝利、これで4連勝となり、今日敗れた3位阪神と1ゲーム差に肉薄しています。

 

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九里が7回2失点の好投

 今日は、中5日で九里が先発しました。

 先週は主審との相性が最悪で3回1/3で降板しましたが、今日はいつも通り粘りのピッチングを見せてくれました。

 初回、ワンナウトから大島に内野安打を打たれるも、阿部をダブルプレー、2回もツーアウトから木下をフォアボールで歩かすも、土田をピッチャーゴロに打ち取ります。

 3回は三者凡退に退けますが、4回は、先頭の大島にヒットを打たれると、阿部にホームランを打たれます。その後ワンナウトからマルティネスにヒットを打たれるも、ここは木下をダブルプレー

 しかし、阿部にはよく打たれますよね。阿部は対カープ戦の打率は対阪神に次いで280ですが、打点とホームランは一番いい数字を残しています。やはり痛いところで打たれるというイメージですね。

 5回も、ワンナウトから溝脇にヒットを打たれるも、代打三好、岡林を打ち取ります。6回は三者凡退、7回はワンナウト後木下にヒットを打たれるも、土田を三振。ここで降板となりました。

 結局、6回2/3、投球数96、被安打7、奪三振6、与四球0、失点2という内容でした。

 今日は、毎回のようにヒットを打たれましたが四死球は0、中5日ですし、よく投げましたよね。

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リリーフはターリー、矢崎、栗林

 ターリーは、7回ツーアウトから、代打平田を見事三振に打ち取りました。

 8回は矢崎でしたが、今日は荒れていましたね。まるで昔のノーコン時代の姿を見ているかのようでしたが、なんとか抑えます。

 先頭の後藤を打ち取るも、岡林にストレートのフォアボールで歩かすとワイルドピッチで2塁へ、大島は三振に打ち取りますが、阿部には9球粘られてフォアボール

 ビシエドの打席でワンバンド投球となり、3塁を狙おうとした岡林があわてて帰塁するのを見て、磯村がセカンドへ送球しましたが、これは間一髪セーフになりました。ただ、何とかビシエドをショートフライに打ち取っています。

 9回、栗林は先頭のマルティネスにヒットを許すも、木下、土田、石垣を打ち取りました。

 栗林はさすがですが、矢崎はいつもヒヤヒヤものですね。その荒れ球が持ち味かも知れませんが、心臓には悪いです。

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柳との相性を考え堂林をスタメン

 中日の先発はカープ戦を得意としている柳でしたが、前回8月16日においては、カープ打線が堂林の2本のホームランなどで打ち崩しています。

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 今日は堂林でいくのか、野間でいくのか注目されましたが、相性を勝って堂林をスタメンで起用してきましたね。

 ただ、それが当たりました。第1打席、あわやホームランかというフェンス直撃のツーベース、第2打席はフォアボール、第3打席はセンター前ヒットと前回同様、柳を打ちましたね。

 堂林の第1打席は得点に結びつきませんでしたが、第2打席では先制に繋がっています。

 3回、堂林がフォアボールの後、菊池はヒットでワンナウト1,2塁。ここで秋山がライトスタンドへスリーランホームランで先制します。

 続く西川もヒット、坂倉もヒットで1,3塁。ここでマクブルームの打球はピッチャー前にボテボテの打球、これを投手柳がホームへ放りますが、フィルダースチョイスで1点追加

勝つには勝ったが、今日も迷采配が光る 

 今日は3回に4点奪いましたが、その後は拙攻だらけで負けてもおかしくない展開でした。

 4回、ワンナウト後、堂林、菊池の連打、秋山のフォアボールで満塁としますが、西川が三振、坂倉がファーストゴロに倒れます。

 また、5回も、マクブルームがヒット、小園フォアボール、磯村がライト前ヒットでノーアウト満塁、しかし九里がダブルプレー、堂林がセンターフライに倒れます。

 ここは九里に対し、バットを振らないように指示すべきだったのではないかと思います。森下であれば打たせてもいいでしょうけど、九里は期待薄です。

 これについて、佐々岡監督は、「打てというサインじゃけど、まあ九里も考えないといけない。話はしていますけど、ゲッツーだけはね」とコメント。

 これにはビックリですよね。投手の九里に対して打てのサイン。しかしダブルプレーはダメ。一体投手九里にどういう打撃を期待するのか、訳が分かりません。

 また、守りでは、8回、ビシエドの打席でワンバンド投球となり、3塁を狙おうとした岡林はがあわてて帰塁するのを見て、磯村がセカンドへ送球しましたが、ここは送球するのが遅すぎですよね。岡林は完全に2,3塁の真ん中くらいまで飛び出していましたからね。

 今日は相手が最下位中日だから勝ち切れたと思いますが、これがヤクルト相手にこのような展開であれば、高い確率で負けていたと思います。

 この当たりはしっかり反省してほしいですね。

最後に

 今日も勝って4連勝、5位巨人は負けましたので1ゲーム差を付けることができました。また、3位阪神も負けましたので、ここも1ゲーム差です。

 ただ、今日のような迷采配をしていると、勝利の女神は微笑んでくれません。明日は、これまたカープが苦手としている松葉が先発、一方のカープはルーキー森が先発します。ここは打線が奮起するしかありませんね。

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