今季、戦力外通告第2次の終了日は残りわずか
連日、日本シリーズの熱戦が繰り広げられていますが、その裏で、戦力外通告の期日が迫ってきました。第1次は10月4~25日まで、第2次はクライマックスシリーズの全日程終了の翌日~日本シリーズ終了の翌日となっていますので、早ければ28日くらいが期日となります。そこで、カープに該当者がいるのか考えてみました。
第1次については、こちらをご覧ください。
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来季の契約更改は進む
他球団では、この時期にポツポツと戦力外通告を受ける選手が出ていますが、カープは、若手や中堅でも今年あまり活躍できなかった選手を中心に、来季の契約更改が進んでいます。
気になるのは戸田
ケガの影響で昨年、戦力外通告を受け、今年は育成として再出発している戸田ですが、いまだに契約更改を行っていません。
戸田は貴重な左腕ですが、最近、カープは左腕が育ってきており、今ドラフトにおいても上位2名は左腕であることを考えると、戸田の価値も下がっているように思います。
ここまで通算11勝を挙げるなど期待も高い投手ですが、年齢も28歳となり、分岐点に近づいているような気がします。
支配下登録選手の見込みは
今シーズン、支配下登録選手は69名でした。そこから、戦力外となったのが、日本人選手7名、 外国人選手の戦力外5名の計12名、逆に新加入は、日本人選手7名、外国人選手3名の計10名となり、今現在67名の見込みです。
ということは残り3名枠があるということになります。
他球団の動向を注視
第2次戦力外通告を行う選手について、戸田は気になりますが、ほぼゼロだと思います。ただ、最近、日本ハムの大田など、カープが獲得を検討してもいいような選手が出ています。
大田については、こちらをご覧ください。
また、トライアウトもありますので、補強ポイントに合致した選手がいれば獲りに行くのではないかと思います。
育成から支配下に
先日の秋季練習の紅白戦において、持丸、二俣、木下などが活躍しました。来季は今季2軍打撃コーチの東出が1軍野手総合コーチとなります。
今シーズン、最も近くで、これら育成選手を目の当たりにしており、実際、インタビューなどでも彼らを絶賛していますので、今後の活躍次第では、来季にでも支配下登録されるかも知れません。
補強は貪欲に
現有勢力の底上げも大事ですが、やはり、トレード等も活用して、積極的に血の入れ替えをやるべきだと思います。12月になれば、各球団から自由契約選手が公表されますので、動向を注視したいですね。
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