カープドライチは常広投手と公表
カープは、来る26日に行われるドラフト会議で、青学大の常広投手を1位指名すると公表しました。今年はドライチを公表する球団が0の中、カープが12球団で初めて公表しましたが、果たして一本釣りできるのか、考えてみました。
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常広投手とは
青学大の常広投手は、大分舞鶴高校出身、180cm、73kgの右の本格派投手。
今年の大学選手権では決勝で明治大学を完封するなど、チームを18年ぶりの優勝に導きMVPに輝いています。
また、大学日本代表では日米大学野球で優勝しており、東都1部リーグでの通算7勝4敗、防御率1.69となっています。
今季は、大学生の投手に逸材が多く、誰が大学ナンバーワンなのか、評価が分かれるところですが、常広投手は、153キロのストレートと変化球は一級品で、伸びしろがあり、更に体が鍛えられたら、とんでもない投手になるかもしれないと言われています。
青学大とカープ
青学と言えば、広島県出身のカープファン、陸上部の原監督を思い浮かべますが、カープには、新人王を獲った沢崎投手、小窪コーチ、下水流マネージャーなどが青学OBですね。
ですから、結構、繋がりがある大学ではないでしょうか。
常広投手を狙う球団
常広投手を1位指名候補と考えている球団は、中日、日ハム、西武、巨人、DeNA、ソフトバンク、阪神などと言われています。
ただ、今日、カープが公表してけん制することで、他球団が他の選手に振り替えることも十分予想されますね。
最後に
ドライチを事前公表することについては、阪神の岡田監督が異議を唱えていますが、カープはあえて公表しました。
これが、どういう風に転ぶかわかりませんが、カープとしては誠意を見せた形でしょうかね。
今年は、超目玉と言われる選手がいないだけに分散しそうな気がします。
ユーチューブ
ユーチューブをアップしています。
時速150キロを投げる速球派として入団するも、芽が出ず、ノーワインドアップにチェンジし、制球力を身に付けると、カープ黄金期を支え、特に日本シリーズでは無類の強さを見せ、カープ最後の日本シリーズ胴上げ投手となっている山根和夫氏です。
今後とも、様々なカープレジェンドを紹介していきます。今まで知り得なかった選手や、エピソードに興味はありませんか?毎週発信していきますので、見逃さないためにも、是非、チャンネル登録よろしくお願いします。
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