本日、堂林を登録抹消
今シーズン、開幕から調子が上がらず、ファンの間からも批判を浴びていた堂林がついに、本日登録を抹消されました。
今シーズンの堂林について
今シーズンの堂林の成績を振り返ってみると、ここまで、打率184、打点4、ホームラン0という散々な成績で、むしろここまでよく抹消されなかったっていう感じですね。
昨年は、111試合に出場し、打率279、ホームラン14本、打点58、盗塁17と、打率、打点、盗塁でキャリアハイを達成しています。終盤打率は下降気味でしたが、途中まで両リーグ唯一の4割打者として君臨するなど、大ブレークを果たしました。
ただ、今シーズンは調子が上がらないままでしたね。
何故、このタイミングなのか!?
何故、このタイミングで抹消されたのか、思い当たるのは、19日の横浜戦、9回裏での痛恨のエラーでしょうか。あの場面でしっかり捕球していれば、横浜のあの怒涛の追い上げはなかった訳ですからね。
今シーズンの堂林は、終盤の代走、ファーストの守備固めで起用されることが多かったように思いますが、元々守備はそんなに上手い選手ではないです。
昨シーズンサードで17個、外野で1個の合計18個エラーを記録しています。これは両リーグワーストの数字です。確かにファーストではエラーが無かったので起用したものと思いますけど、やはり彼にはバッティングを期待していますから。
つまり、代走や守備固めに使う選手ではないと思います。その役目は、曽根や三好の役割ですから、堂林は打撃不振と判断した段階で2軍に落として再調整させるべきだったと思います。
思えば、開幕直前コンディション不良との情報があり、開幕に間に合うかどうかという報道がありましたが、もしかしたら、どこか故障を抱えていて無理して出場していた可能性も否めません。
堂林は、真面目な性格で、練習量も多いそうです。もし、故障があるならば、しっかり治してまた上がってきてほしいです。
堂林の置かれた立場は厳しく
中堅クラスになってきた堂林ですが、昨年主に守っていたサードのポジションは林が台頭していますし、ファーストには松山、また現在2軍に落ちているクロンも控えています。
このため、昨年のようにレギュラーを取るとなると、よほど活躍するか、林、松山あたりが故障するかどちらかになるのではないでしょうか。
最近、残念ながらネット上では堂林のトレードも囁かれるようになりました。
かねてから、地元中日へのトレード話の噂が絶えませんが、できればカープに残してほしいです。
堂林の代わりは正随か!?
さて、堂林が登録を抹消されたとなると、誰が上がってくるのか気になるところです。
ただ、今、2軍で一番調子がいいのが正随ですから、彼を上げてほしいですね。
打率321、打点22と絶好調。コロナでの離脱がありましたが、全く違和感を感じさせない活躍ぶりです。2軍で活躍しても1軍に呼ばれないとなると2軍選手のモチベーションに影響しますので、どうか1軍に上げて使ってあげてほしいですね。
明日、期待しましょう。
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